限られた時間を効果的にしていただくため、相談したい内容をご自分なりによく考えてきていただくと良いと思います。
特に、うつ状態のリハビリにある方は、拙著「今度こそうつから抜け出す本」で紹介している「経緯表」を、ご自分なりに書いてきていただくと、ポイントを絞った相談が進めやすいと思います。
予約は「お問い合わせ」からメールをください。基本的に、水、木、金の13時から21時までの間でのTVソフト(ZOOM)を使ったリモートカウンセリングになりますが、どうしてもほかの時間、手段をご希望であれば、メールでご相談ください。直接面談の場合は、原則として都内でのカウンセリングとなります。
どの方法でも基本的にカウンセリング料金は同じです。ただし場合によっては、追加の交通費、場所代等が必要になることもあります。カウンセリング料金等の振り込みは、事前でも、事後でも結構です。
私のカウンセリングは、一般的な心理療法カウンセリングとは少し違うかもしれません。(私の手法は、「カウンセリング革命」、「相談しがいのある人になる」をご覧ください。)簡単に言えば、クライアントの苦しみが少なくなるために、様々なことを考え、できる限りのお手伝いをします。もちろん合法的なお手伝いです(笑)。例えば、うつ状態からの復職支援では、私がクライアントの方の会社の上司や同僚の方々に、クライアントの状態を説明しにうかがうこともあります。
また、カウンセリングの手法には、ただひたすら聞くことを重視する方法や、催眠療法、認知行動療法などいろいろありますが、私は何らかの特定の療法を行うことを目的としていません。クライアントの苦しみが一番小さくなる方法を提案していきます。
ですから、うつ状態からの復職のカウンセリングであれば、例えば一般的には、毎週もしくは隔週のカウンセリングで、気持ちを吐き出すことを重視したカウンセリングをするでしょう。私の場合は、月1回のカウンセリングで、今の状態を確認し、それを正しく解釈し、今後の気分の変調を予測し、アドバイスをるという内容です。私の経験では、このような支援をすれば、1か月に一回の面接で十分復活を支援できます。そういう意味では、一般的なカウンセリングより経済的かもしれません。
もちろん、もしクライアントが、気持ちを聞いてほしい、とか、催眠をやってほしい、感情ケアプログラムをやってほしいなどという要望をお持ちなら、それに応じます。ただ、単に気持ちを聞けるカウンセラーなら、他にもたくさんいらっしゃいますので、近場でお探しになったほうがよいと思います。もし心当たりがなければ、私が優秀なカウンセラーをご紹介します。