看護師と土地家屋調査士の皆さんに講演してきました

 9月6日には、広島で看護師、精神保健福祉士等の皆さん約200名に「支援者のメンタルヘルス」について講演しました(写真)。内容は感情のケアプログラムの入門編です。約5時間の講演でしたが、エクササイズを入れながらですので、最後はどうしても駆け足になってしまいました(反省)

 この講演にはもう5年も呼んでいただいています。実は広島まで遠いし、前泊しての講演なので結構大変です。受講する方々もそろそろ違う講師のほうが新鮮なのでは…と思ったりするのですが、担当の方々が非常に熱心にお誘いいただくし、また受講者の方々も本当に積極的に取り組んでくれるので、ついついお受けしてしまう講演です。リアクションのある講演は講師としても、元気をもらえる場でもあります。

 9月9日は、小田原で土地家屋調査士の方々約400名に「健康の康は心の安らぎ」というテーマで、疲労うつについてお話しをさせていただきました。土地家屋調査士は、測量したり登記の資料作成をする方なのだろうと思っていましたが、それだけでなく、多くの関係者の方々とコミュニケーションを取らなければらなならなかったり、土地がらみの紛争にもかかわることも多く、結構な「感情労働」であることを知りました。さらに皆さん、個人事業主なのです。会社に入っていればメンタルヘルスのサポートもありますが、個人事業主は、自分で自分の健康管理を行わなければなりません。

そんな背景もあり、この講演も皆さん非常に熱心に聞いていいただきました。

 

講演を主催してくださった方、参加してくださった方、本当にありがとうございます。