産業精神保健学会での講演

7月1日、杏林大学で産業精神保健学会があり、その一番最後に市民公開講座として、「感情ケアの具体的方法」と題して、講演してきました。

市民の皆さん向けかと思っていたら、ほとんどが学会の参加者。通常2日間の学会の最後の講演は、皆さんのお帰りになってまばら…というのが多いのですが、広い教室におそらく200人ぐらいの皆さんがお越しいただきました。他の教室でも40名ほどビデオで視聴してくださっていたようです。ありがたいことです。

私の話は、学会員が期待する学術的背景はゼロなのですが、それでもどんな人でも「感情」は気になるようで、2時間大変熱心に参加していただきました。

2日間の学会で講演される方は、北山修先生、大野裕先生、熊野宏明先生、斎藤環先生等、そうそうたるメンバー。その中で、まったく毛並みが違う私が、お話しさせていただくという、大変貴重でありがたい体験でした。

また、以前トレーニング差し上げたEAPの方々と、久しぶりにお会いすることができ、皆さんの成長ぶりに、うれしくなりました。いい一日でした。